徐家匯駅

徐家匯(しゅーじぁふい)に位置する駅。1,9,11号線の乗り換え駅で、終日込み合っている。9,11号線と1号線のホームはやや離れており、乗り換え時には結構歩く。上海の副都心的ターミナルで、大阪で言えば京橋か上本町か、といった感じのターミナル駅。駅前には大きなオフィスビルや百貨店が立ち並び、繁栄ぶりがうかがえる。

 

百貨店の一つが「美羅城(めいるぉつぇん)」で、どんぐり共和国や一風堂、果ては一幸舎と、日系のお店が多い。シャトレーゼもあるし。

 

駅名・地名の由来は徐光啓(明代末期の科学者、1562-1633)一族がここに住んだので徐家。匯は川の合流点を意味するので、「徐さんちのとこの川の合流点」といったところ。徐光啓がクリスチャンだったこともあり、彼が眠る天主堂もまた現存する。

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