ShanghaiBreweryDonghu
とっても賑やかな東湖路。その中でもひときわ輝くお店。
居心地☆☆静けさ☆☆お値段☆☆☆
ビールの種類は結構ある。Happy hourに行くのがおすすめかも。
ブルスケッタ頼んだらすごいの出てきた。必見。
おつまみになる何かが割高な気がするので、これをみんなで行って分けるといいのだ。なのでこのあたりの味は未確認です。すみません。
自分で頼んだわけではないけれど、シードルがたくさんあるのもよい。フルーツビールは頼んでみた。飲みやすくておいしかった。
開放感があって風通しがよかったので、この季節、今日みたいに空気がカラッとしてて気持ちがいい日にはとってもいいお店かも。
私が訪問したときも外人多めでした。
でもやっぱ一人で行くのは辛いかなー、おひとりさまの外人もいたけど。
おすすめ度☆☆☆
徐匯区東湖路20号
Tap House扎啤工厂
永康路の複数あるバーの一つ。なかなか深いぞ、永康路。
ビール4杯で100元って組み合わせもあり、問答無用でこちらを選択。軽く飲むつもりだったのにながいしてしまったぞ。
居心地☆☆静けさ☆☆お値段☆☆☆
間口も奥行きもそんなに大きくないお店。カウンターと座席、合わせて30ほどか。
ビールのタップが20ほどあって夢は尽きない。一杯50とかだったので4杯セット頼むよりほかない。(安いの4杯と高いの4杯セットがあるよ)
おつまみは多くないけど、98元のステーキは悪くなかった。結構美味しかったよ。冷めちゃうので4杯持たせるのは無理かな?ポテト頼んじゃった。
オリジナルなのか、知らないビールばかりだった。もちろんビールはちゃんと美味しい。
狭いせいか初見では入りづらいかも。まぁビールバーではそんな気持ち、2杯飲めば忘れるのだけれど。
予算150-200、おすすめ度☆☆☆
永康路72-74号(ってどれだ)
Park T○○○
週1以下のペースにできない。
居心地☆☆☆静けさ☆☆☆お値段☆☆☆
100元でメインディッシュとカールスバーグ2杯。これが外せない。メインディッシュはハンバーグと付け合せなど(曜日ごとに変わる)。
ビールバーかと言われると微妙なところだけど、まぁ有名クラフトビールが複数置いてあるから。Vedettとか、ステラ・アルトワとか。
おつまみはお値段といい量といい、複数で行って分けたほうがいいレベル。Happy hourでなくても、5-60元くらいか(ビールの種類による)。
結構静か。お外にはテラス席も。常連さん同士がバーカウンターでつるんでる。ぼっちな私もなぜか絡まれたことがある。うーん、のみゅにけーしょん。
予算は200-300か。おすすめ度☆☆☆☆。
徐匯区衡山路某所。身バレ防止の為一部伏せ字。ってくらいよく行く。
Dr. Beer(徐匯)
学校の近所にあって、初めて上海のビールバーがいいものだなぁと思ったきっかけのお店。
居心地☆☆☆静けさ☆☆☆お値段☆☆
大幅値上げにより訪問頻度は下がったが、ちょくちょく行く。
結構大きな、100席以上ある店。店の中央にカウンターがあり、何故かずっとVICTORIA SECRETのショー?コレクション?のPVがスクリーンいっぱいに放映されている。
ずっと音楽は流れてるけどうるさくはない。キャパが大きいのでゆったりできるのが◎。
ビールは58元(小48)。おそらく4-500mLか。5+1種あり、ピルスナーやIPAなど通年提供されるものと季節ごとに変わるエール。今はスイカエール。過去にはバニラエール、マンゴーエールなども。(どこがスイカかはわからなかったよ)
食事も悪くない。ステーキは一見の価値あり。鶏のフライ?とポテトフライはかなりの量が出てきて◎。ピザもある。ハンバーガーもなかなか。つまりどれも美味しい。
予算は一人200-300といったところか。
ちなみに、昔は季節のビールとフライドポテトはまさかの8元で、無限に飲めた。やばかった。今は他のビールと同じ58元になってしまったので、気軽に、とは行かないがなかなか悪くないお店だと思う。おすすめ度☆☆☆☆
徐匯区辛耕路117号(上海銀行の向かいの階段をのぼる)
肇嘉浜(バン)路
浜は濱(ハマ)ではなく、方言字なのでビンとよまないことに注意。クリークや水路を表す字らしい。
駅名の由来にもなった肇嘉浜(バン)路はもともと肇嘉浜(バン)という水路だった。古い地図にはたしかに水路になってる。
市内で一番の病院、中山医院の最寄り駅。病院にちょうどいい時間に老人が押し寄せる謎ラッシュが起こる駅。中山医院はここじゃなくて肇嘉浜(バン)路を西に少し行った楓林路にあるので注意。
いろいろあるけど、ほかは気が向いたら記事を足す方向で。
※一番の病院は瑞金医院かもしれないが、同率一位ってことで。
中国の大通り
中国では車が並んで走れる大通りの、歩道側が閑散としていたり、あるいは塀やなんかだったりと、そっけない印象を感じることが案外多い。言葉にしづらいけれど。日本では目抜き通りにはわんさか人がいて、通る人向けのあきんどたちが店を構える。一方中国ではそもそも人通りが少なく、冷たい塀やガラスの壁が作り上げられる。
これはなぜか考えて見ると、前提としてそもそも中国では誰でも車で通れる公道がとてもマバラで、通りと通りの感覚がかなり広い。車通りが数百メートルおきにしかない。そうして出来上がった土地区画の中は自然と歩行者天国のようになる。その内側こそが中国世界での「目抜き通り」側であることが多い。車道で仕切ったブロックの中心に商店が集まる場所ができる。よくわからない雑貨屋さんとか、軽食を出す店とか。
だから、逆に中国世界での大通り側ってのは中国人にとっての意識の外側に当たる。日本では裏庭にゴミを投げ捨てるように、大通り側にゴミを投げ捨てる。(実際にゴミを投げ捨てることはないけれど、)大通り側にアダルトグッズの自販機をおいていたり、あやしぃオネーチャンのいるマッサージ屋さんができたりする。裏庭に置きたいものを公道に堂々と並べているようでどうにも違和感が拭えないと思っていたが、日本とは表と裏が逆になっているんじゃないか、と考えるとうまく説明できる。
日本でこういうちぐはぐなところはというと、ちょうど御堂筋の心斎橋あたりがこんな感じかもしれない。御堂筋を歩く人より、アメ村なり心斎橋筋商店街なり、裏側を歩く人のほうが多いせいで、御堂筋側は妙に閑散として見えることがある。